「ネコの耳も借りたいエディタ」のインストール

Juliusのディクテーションキットを用いたインストール法を説明します。


まずは、「ネコの耳も借りたいエディタ」をダウンロード します。
Julius 」のホームページより、「ディクテーションキット」もダウンロードしておきます。





Juliusディクテーションキットは以下を参考に。








Version 4.3.1ディクテーションキットの文字コードはUTF-8になったので、認識モデルを取り出すだけならLinuxでもOK。

また、sourceforge.jp からもダウンロードできます。





nekomimiedit121.zip(Ver1.21のファイル名)をインストールしたいフォルダに展開します。







ディクテーションキットを適当なフォルダへ展開。





展開して出来た「ディクテーションキット」のフォルダより、modelフォルダを「ネコ耳エディタ」を展開したフォルダへコピーします。
要は「ディクテーションキット」modelフォルダを、そっくりそのまま「ネコ耳エディタ」のフォルダへコピーするだけなので、好きなようにやって構いません。









設定は終了。Nekomimi.exeをダブルクリックして起動させてみます。






Juliusエンジンが停止した状態なので、下に「停止」と表示されています。
上の認識開始ボタンを押します。





初期化中です。5秒くらい待ちます。




無事、認識を開始しました。インストールは終了です。
マイクで何かしゃべってみてください。文字が表示されれば、うまく動いています。
音声認識中の時は、「一時停止」と「停止」が選択可能です。
「一時停止」はメモリを開放しない代わりに、もう一度押せばすぐに認識を再開します。
「停止」はメモリを開放して、Juliusエンジンを停止します。
「停止」の状態でなければ、Juliusの各種設定は出来ません。




もし、文字が表示されない場合は、マイクの接続・音量調整などを調べてみてください。
それでもダメな時は、Juliusのログを見て調べてみてください。
ログの吐かせ方は、メニューから「Julius」→「Juliusの設定」→「ファイル設定」→「ログファイルを設定する」にチェックを入れます。
ログファイル「JuliusLog.txt」が出力されるようなります。

なお、設定を初期化したい場合は、「Nekomimi.ini」ファイルを削除して「ネコ耳エディタ」を起動しなおしてください。

実際のところ、「ネコ耳エディタ」Ver1.21以降で、必要なファイルは以下のファイルのみです。
「bccwj.60k.bingram」
「bccwj.60k.htk.dic」
「jnas-tri-3k16-gid.binhmm」
「logicalTri」
ディスク容量を節約したい時は、これ以外のファイルを削除してください。


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